メールの添付上限に収まるようPDFを小さくする
28MBのスキャン書類はそのままでは送信できません。上限以下にする手順と、それでも足りない時の対処をまとめます。
このガイドで使う道具
やりたいこと
多くのメールシステムでは添付ファイルがおおよそ20〜25MBを超えると受け付けません。スキャンした契約書や写真の多いPDFは30MBを超えがちです。画面で読める程度を保ちながら小さくするのが目標です。
まず圧縮する
PDF圧縮を開き、ファイルをドロップして、既定の150 DPI・品質「中」のまま実行します。一般的なスキャンならこれだけで十分なことが多いです。
- 解像度はページの精細さを決めます。150 DPIは読みやすく、96 DPIはスマホでの確認向け、220 DPIは細かい文字のある書類向けです。
- 品質はページ内のJPEGの荒さを決めます。「中」がバランスの良い設定で、「低」では細い文字が滲むことがあります。
具体例
28MBある12ページの契約書スキャンを150 DPI・品質「中」で圧縮すると、多くの場合2〜4MB程度まで下がり、20MBの上限に十分収まります。それでも超える場合は、96 DPI・品質「低」でもう一度試してから次の手段に進みます。
圧縮だけでは足りない時
2つの代替手段があります。PDFページ抽出で文書を分けて2通のメールにする方法(1〜6ページと7〜12ページなど)。または1ページだけのスキャンなら、PDFから画像への変換でJPGにした方が小さくなることもあります。圧縮後のPDFでは文字が選択できなくなるため、相手がテキストをコピーする必要がある場合や検索性を残したい場合は原本も保管してください。
- 制限: 入力は25MiB・60ページまで。暗号化PDFには対応していません。
- すでに最適化されたPDFでは出力が入力より大きくなることがあります。その場合は画面に表示されるため、大きい方を送らず解像度を下げて試してください。