Wi-Fiパスワードを口頭で伝えずQRコードで共有する
壁に貼ったQRコードがあれば「大文字のM、小文字のk、7が2つ…」というやり取りは不要です。仕組みと確認点、印刷しない方がよい場合をまとめます。
このガイドで使う道具
やりたいこと
スマートフォンはWi-FiのQRコードを読み取ると、そのままネットワークへの接続を提案します。パスワードを打つ人も、聞き間違える人もいなくなります。自宅・客室・店舗のカウンターに便利です。
3つの項目を入力
ルーターの表示どおりのネットワーク名(SSID)、暗号化方式、パスワードを入力します。2004年以降の機器はほぼWPA/WPA2/WPA3なので「WPA」を選びます。「パスワードなし」は本当に開放されたネットワークだけに使います。
- 例: SSIDがCafe-Guest、パスワードがmatcha-2026-latteなら、WIFI:T:WPA;S:Cafe-Guest;P:matcha-2026-latte;; という内容がQRに入ります。
- 名前やパスワードに ; : , \ " が含まれても自動でエスケープされます。
- SSIDをブロードキャストしていない場合だけ「非公開ネットワーク」にチェックを入れます。
印刷前に確認
何枚も印刷する前にスマートフォンで読み取って確認してください。QRコード読み取りツールにPNGを入れて、埋め込まれた内容を確かめることもできます。
注意点
印刷したQRを読める人は誰でもパスワードを読み取れます。これは便利のための形式であって、鍵ではありません。ゲスト用ネットワークに使い、本命のネットワークには使わないでください。パスワードを変えたら印刷物は無効になり、作り直しが必要です。
- WPAのパスワードは8〜63文字で、生成前にツールが長さを確認します。
- WEPは5または13文字(または10/26桁の16進数)が必要です。できればルーター側の方式を更新することを検討してください。